Ashiato通信で放課後児童クラブ(学童保育)をサポート


いま政府が推し進めている施策のひとつに、「すべての女性が輝く社会づくり」があります。これを実現するためには、子どもを持つ母親が安心して働けるしくみが必要ですが、その一端を担うのが放課後児童クラブ(学童保育)です。

昨今では放課後児童クラブ(学童保育)の数も増えてきましたが、親に代わって大切な子どもを預かる放課後児童クラブ(学童保育)では、子どもの安全・安心を確保することが何より重要となります。しかしそこには、人的リソースの不足など、さまざまな課題が…

こうした課題を解決するひとつの手段が、ラネクシーが提供する登下校安否確認クラウドサービス、Ashiato通信です。

子どもに遊びや生活の場を提供、
働く親を支える放課後児童クラブ(学童保育)

政府の成長戦略のカギを握る「働く母親」

現在、政府はさまざまな成長戦略を打ち出していますが、そのひとつに人材活用の強化があります。中でも女性については「すべての女性が輝く社会づくり」を掲げ、その活躍を積極的に支援していますが、こうした施策のカギを握るのが子どもを持つ母親といわれています。

母親に安心して働いてもらうためには、仕事の間、子どもを預けておけるしくみが必要です。それゆえ政府は、「放課後こども総合プラン」※1、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」※2による地方創生交付金の配布など、多種多様な取り組みを積極的に行っています。

  • ※1 働く両親に代わって子どもを預かる施設である放課後児童クラブ(学童保育)および放課後子ども教室について、厚生労働省と文部科学省が協力し、一体型を中心に計画的な整備を進めるもの
  • ※2 人口急減・超高齢化という大きな課題に対し、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生することを目指す、政府一体となった取り組み

親が心おきなく働くための施設、放課後児童クラブ(学童保育)

こうしたしくみの中で、共働きや一人親の家庭にとって欠かせないのが放課後児童クラブ(学童保育)です。放課後児童クラブ(学童保育)とは、保護者が昼間不在の児童に対し、遊びや生活の場を提供するもの。現在、全国で2万5541カ所に設置されており、こうした施設に子どもを預けることで、親は安心して仕事に集中することができます。

ちなみに、全国学童保育連絡協議会の「2015年5月1日現在の学童保育実施状況調査」によれば、小学校低学年(1年生~3年生)の子どもが学校にいる時間は年間平均約1221時間に対し、放課後児童クラブ(学童保育)にいる時間は年間1681時間。放課後児童クラブ(学童保育)にいる時間の方がはるかに長くなっています。

つまり、子どもにとっては、放課後児童クラブ(学童保育)は家庭に代わる毎日の「生活の場」。それだけに親としては、そこで本当に子どもの安心・安全が確保されているのかが気になるところです。

放課後児童クラブ(学童保育)において安全・安心を確保する際の課題

子どもの登下校の時間がバラバラ、人的リソースも不足

放課後児童クラブ(学童保育)においては、子どもの安心・安全を確保する上でさまざまな課題がありますが、そのひとつに登下校管理があります。一般に放課後児童クラブ(学童保育)では登下校の時間が子どもによって異なります。学校が終わる時間は学年によって異なりますし、習いごとへ通っている子どももいます。もちろん、親が迎えに来る時間も異なりますので、こうした状況の中、正確に登下校状況を把握するのはなかなかに困難です。

また、通う子どもの数が多い割に、施設側の人的リソースが不足しがちという点も、登下校管理を難しくしています。さらに、施設によっては放課後子ども教室などと併設されているところもあり、こうしたところでは子どもが入り交じってしまうため、動向を把握するのはより困難になります。

とはいえ、働く親としては子どもがいつ放課後児童クラブ(学童保育)へ向かい、いつ帰ったのかを常に把握しておきたいというのが人情です。当然、放課後児童クラブ(学童保育)の側としても、今後はこうしたニーズに応えることが求められていくでしょう。

放課後児童クラブ(学童保育)を強力に支援するAshiato通信

容易な登下校管理を実現、子ども一人ひとりの安全・安心を確保

そこでご提案したいのが、ラネクシーが提供する登下校安否確認クラウドサービス「Ashiato通信」の活用です。このサービスでは、子ども一人ひとりにFelicaカードを配付。これを登下校の際に施設へ設置したカードリーダーにタッチさせることで、登下校の状況を手間をかけず確実に取得することができるようになります。

また、Ashiato通信はクラウド型サービスとして提供されるため、PCやタブレットなど、インターネットに接続できる端末さえあればすぐに導入・利用可能。コストも安価です。もちろん操作も簡単で、ITの専門知識などは必要ありません。普通にPCが扱えるレベルであれば、誰でも活用できます。

さらにAshiato通信では、登下校の状況がリアルタイムにメールで送信されます。それゆえ、親は「いまウチの子は放課後児童クラブ(学童保育)に着いた」「30分前に施設を出た」など状況が把握でき、安心して仕事に打ち込むことができるわけです。

そしてもう一つ、Ashiato通信には連絡メールサービス機能が備わっているため、万が一の事故や災害の際も、緊急の連絡網として活用できます。

「Ashiato通信」導入のメリット

「放課後児童クラブ(学童保育)」「放課後子ども教室」一体型施設でも効果的

先に述べた「放課後子ども総合プラン」では今後、放課後児童クラブ(学童保育)と放課後子ども教室の一体化した施設づくりが進められていきます。Ashiato通信はこうした一体型施設においても、子ども一人ひとりの動向を確実に把握できるため、容易な登下校管理が可能です。

Ashiato通信のケーススタディ

保護者からの問い合わせが激減、子どもの指導に専念できる

A小学校では、毎日、空き教室で放課後児童クラブ(学童保育)が実施されています。こちらに通う40人の子どもたちは、学校が終わっても下校することなく、そのまま空き教室に集まってきます。管理する指導員は2人です。

この放課後児童クラブ(学童保育)には1年生から6年生までが通っており、やってくる時間はまちまち。高学年の中には、放課後児童クラブ(学童保育)から習いごとへ向かう子どももいます。中には指導員に黙って帰ってしまう子どももおり、施設側では出欠の管理に頭を悩ませていました。また、親からは「うちの子はちゃんと来ていますか」などといった問い合わせも多く、その対応に手間がかかっていました。

そこでこうした煩雑さを解消するため、Ashiato通信を導入。当初、指導員は「子どもたちがきちんと毎日、配付したカードをカードリーダーへかざしてくれるだろうか」と心配したそうですが、むしろ子どもたちは自分用のカードを持つことがうれしくてたまらないようで、毎日忘れずにタッチ。放課後児童クラブ(学童保育)へ通うモチベーションも上がったといいます。
また親には子どもが放課後児童クラブ(学童保育)へ登下校するたびにメールがリアルタイムで届くため、「安心して働ける」と好評。問い合わせの数も激減したそうです。