9.小学生の運動不足を解消するには

現代の小学生は、昔と比べて体を動かす機会が減ってしまい、運動不足になっています。成長期の子どもにとって、運動することにはとても大きな意味があります。小学生が運動不足になってしまう理由について改めて考えながら、親や周りの大人ができることは何かを探ってみましょう。

子どもには運動が必要

子どもの発育のためには、しっかり運動することも大切になってきます。運動することで、骨や筋肉が発達し、生きていくために必要な体力や運動能力を身につけることができます。

運動をすれば、夜によく眠れるようになります。子どもの発育上重要なはたらきをする成長ホルモンは、就寝中に分泌されます。運動することでよく眠れるようになれば、成長が促されることになります。また、運動することは食欲を増進させる効果もありますから、運動により子どもは発育に必要な栄養をしっかりとることができるようになります。

もし子どもが運動不足になれば、夜寝つきが悪くなるだけでなく、朝の寝覚めも悪くなってしまい、1日中ボーっとしていて勉強に集中できないこともあります。食欲がなくなって発育不良になったり、逆にお菓子や好きなものだけしか食べなくなって肥満になってしまったりすることもあります。

現代の小学生が運動不足になる理由

現代の小学生は、昔と比べて体を動かす機会が減っています。室内でゲームをすることが多くなり、外で思いきり体を動かして遊ぶことが少なくなりました。これには、空き地などの手軽な遊び場がなくなり、川などの危険な場所には近寄れなくなったという現代の住宅事情も関係しています。

また、現代の小学生は、放課後は塾や習い事で忙しくなっています。友達同士で外遊びする機会自体が減っているのも運動不足の理由と考えられます。

小学生の運動不足を解消させるには

現代の小学生がしっかり運動するためには、スポーツ教室に通うなどしなければならなくなりました。今はスポーツをして体をしっかり動かしている子どもがいる一方で、スポーツをする機会に恵まれない子どももたくさんいます。

スポーツ教室へ行かなくても、日ごろから体を動かす習慣をつけさせることで、運動不足に陥らないようにすることができます。

たとえば、掃除などの家事を手伝わせるというのも1つの方法です。布団の上げ下ろし、お風呂の掃除などは体を動かすことになりますので、子どもに任せてみてはどうでしょうか?家族で出かけるときも、どこへ行くのも車というのではなく、電車やバスを使ってできるだけ歩くことをとり入れてみるのが良いと思います。マンションなどの集合住宅に住んでいるなら、エレベーターを使うのではなく、階段を使わせるようにするという手もあります。

子どもにただ「運動しろ」とだけ言っても、なかなかできるものではありません。お子さんと一緒に具体的な目標を決めて、レクリエーションのように運動を習慣づけさせるのが効果的です。

子どもが運動不足になれば、体だけでなく心の発育にも悪影響が出てきます。子どものうちにできるだけ体を動かして、体力や運動能力を鍛えさせるようにしましょう。上記を参考に、運動の必要性を見直してみて、お子さんの運動不足を解消するためにできることを考えてみてください。

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