14.中学受験をするメリット・デメリット

子どもの小学校卒業後の進路として、地元の公立中学に上がらせるのではなく、受験して私立中学に行かせるという選択肢があります。中学受験を考えるかどうかは、住んでいる地域や家庭の状況によって違うでしょう。

ここでは中学受験をするメリットとデメリットについて、一般的なことをまとめてみました。

中学受験をするメリット

私立の中学受験のいちばんのメリットと言えば、高校受験をしなくて済むということでしょう。私立中学は通常中高一貫校になっていますから、そのまま高校へ上がることができます。高校受験対策をする必要がないため、6年間の充実したカリキュラムにより、大学受験を目指すことができます。

また、私立中学では教師も学校側が選べますから、選りすぐりの先生をそろえており、良い先生に学べる可能性が高くなります。私立中学では単に学習指導要領に従うというのではなく、進学実績を上げるため学習効果の高い授業を行っています。授業についていけなくなっても、学校が手厚いフォローをしてくれますから、塾へ行かなくても良いこともあります。

さらに、私立中学は校舎などの設備にもお金をかけることができます。公立中学に比べて充実した設備がそろっており、のびのびと勉強やスポーツができる環境が用意されています。子どもにとっては、カッコいい制服やかわいい制服が魅力になることもあります。

私立中学に入れば、いじめなどの問題も少なくなると言われています。もしいじめなどが起これば学校の名前に傷がついてしまうので、私立中学ではトラブルが起こった場合の対応も早くなっています。中学受験をさせるのは意識の高い親がいる家庭が多いため、学校の友達と非行に走るような心配も少なくなります。

中学受験をするデメリット

中学受験のデメリットと言えば、お金がかかってしまうことでしょう。まず、受験のためには学校の授業だけでは不十分なので、小学生の間から塾へ通わせなければなりません。私立中学は受験するだけでも1校につき2~3万円程度の受験料がかかります。合格すればさらに数十万円程度の入学金が、入学後も授業料や施設費で月4~5万程度かかってくるのが一般的です。

また、私立中学に進めば、小学校で仲良くなった地元の友達と疎遠になってしまうこともあります。近所に同じ中学に通う友達がおらず、子どもが寂しい思いをすることもないとは限りません。

さらに中学受験をするなら、学校の宿題と受験勉強の両方をしなければなりません。1日にこなさなければならない勉強量が増えてしまいます。受験勉強のために友達と思う存分遊ぶことができないというのも、子どもにとってはデメリットとなるでしょう。

中学受験はした方がいいの?

中学受験をすると経済的な負担も大きいため、家庭の事情も大きくかかわってくると思います。また、なによりも子ども自身の意思も尊重するべきでしょう。子どもが周りの友達と同じ中学に進みたいと強く願っているのに、無理矢理受験させるのが必ず良いとは限りません。

中学・高校という時期は、子どもにとってはデリケートな思春期になります。だんだんと、何もかも親の思いどおりにさせるというわけにはいかなくなります。中学受験をきっかけに、子どもが何を学びたいか、将来どうなりたいかについて自分でしっかり考えられるようになるのがいちばんです。子どもの進路については、親子でよく話し合って決めるようにしましょう。

中学受験にはメリットもあれば、デメリットもあります。どちらが良いかというのは、各家庭の事情やお子さんの性格などによっても変わってきます。受験はお子さんの将来に影響してきますから、お子さん自身の希望を聞きながら決めることも忘れないようにしましょう。

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