25.集中できない子供を集中させるコツ

「うちの子どもは集中力がない」と悩んでいる方も多いと思います。子どもはいろいろなことに興味がありますから、集中力がないのはある程度仕方ないもの。けれど、原因がある場合には、原因をつきとめることで、子どもをもっと集中させることも可能になります。

ここでは、子どもを集中させるコツについてまとめてみました。

子どもが集中できない理由は何?

子どもが勉強などに集中できない理由の1つとして、睡眠不足が考えられます。現代は遅くまで起きてテレビを見たりスマホをいじったりしている子どもが多くなっています。十分な睡眠がとれなければ、脳の働きが鈍くなってしまいますから、集中できないのも仕方ありません。

また、家で勉強しようにも、常にざわざわしていることもあります。部屋の中が雑然としていれば、落ち着いて勉強もできません。このような場合には、そもそも集中しにくい環境であることに原因があります。

そのほかに、子ども自身が何らかのストレスを感じて集中力がなくなっていることもあるでしょう。子どもにあまり「勉強しろ」「集中しろ」と言い過ぎると、かえって集中できなくなってしまいます。

子どもを集中させるための工夫

子どもを集中させるには、まず、規則正しい生活リズムを作ることが大切です。子どもには早寝早起きさせるようにしましょう。テレビやスマホは時間の制限を設けるべきです。

特に、スマホは夜には親が預かるようにするのが安心でしょう。早く寝かせることで、子どもは早起きすることができます。早起きして朝食をしっかり食べることで、脳の働きも良くなりますから、学校の授業にも集中できます。

家庭においては、子どもが勉強しやすい環境を整えることも大切です。子どもの勉強部屋はできるだけ静かになるようにしておくのが理想です。すぐ近くに遊べるものがあれば、子どもは気が散って集中できません。勉強部屋にはスマホを持ち込まないといったルールを作るのもいいでしょう。子どもがリビングで勉強することもあると思いますが、この場合にはテレビを消すようにする、家の中をきちんと片づけておくなどのことも忘れないようにしましょう。

子どもの集中力がないのは病気の可能性もある

子どもに集中させるようにいろいろ働きかけてみても、子ども自身がなかなか集中できない場合に、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)である可能性もあります。

AD/HDは発達障害の一種とされており、集中力がない(不注意)、じっとしていられない(多動性)、考える前に実行してしまう(衝動性)といった3つの要素が見られる特徴があります。全ての症状が強く出るわけではなく、不注意が強い子どもや、多動性が強い子どもなど、それぞれの子どもでタイプは違います。

AD/HDは珍しい病気ではありません。子どもはそもそも注意力がなかったり、落ち着きがなかったりするものですから、AD/HDの子どもは特にその傾向が強いだけとも言えます。
AD/HDの子どもには知的な遅れもありません。けれど、感情や行動のコントロールが苦手なため、学校での勉強や友達とのかかわりなどの場面で支障をきたすことがあります。

子どもがもしAD/HDと診断されたら、薬物療法や行動療法によって治療を行うことができます。専門家のアドバイスを受けながら根気強く子どもに向き合うことで、子ども自身も問題なく社会生活が送れるようなり、成長とともに症状も気にならなくなってくることがあります。

お子さんの集中力が持続しないことで悩んでいる方は、上記を参考に、集中力がない原因を探ってみましょう。早めに原因を知って対策をとることで、子どもが落ち着きを持って勉強や学校生活に取り組むことができるようになる可能性が高くなります。

届けます。みんなの安心。Ashiato通信

 は、3つのサービスで
先生・職員様の業務、そして学校価値の向上をサポートします。

児童の登下校の状況がメールで保護者に届く!
登下校安否確認サービス

PCやタブレット端末で素早く出欠確認!
出欠管理サービス

緊急のお知らせメールで一斉配信
連絡メールサービス

子育ての気になる話 「あしあとコラム」

「あしあとコラム」では子どもの健康や教育に関する参考情報をご紹介します。
安全対策や食育などお子様の健やかな成長をみまもる全ての人々を応援するサイトです。

あしあとコラムとは? (バックナンバー)